2013年10月17日木曜日

10月のパリ 第一弾

きのう、バカンス前の授業が終わり、二週間強のバカンスに入りましたっ
やったーーーー!
働いてるのは週一ですけどね、、そんな分際でバカンスとかいうのおこがましいですがね。
でも週一の授業でも準備とか精神的なものはとても大きくて、うるさい子供達をたしなめながら(叫びながら)の授業はとってもとても、疲れるのです。
そして夏からの翻訳などもプラスしたら、今まで何かしらずっとある状態が続いていたので、今のこの気持ちはやっぱり解放感。解放感ってだいすきです。
そしてこの解放感は、今週日曜からのおパリ一週間滞在+友達が赤ん坊連れて私に会いにやってくるっていうイベントがひかえているからでもあるでしょう。
わくわくっ。

実は先週も三日間だけ授業の合間ぬってパリ行ってました。
どうしてこんなにパリに行くかって、今父親がパリ滞在しているからなのです。
先週は、そんなパリに着きたてのおとうの手助けで行ってきたわけなのであります。
TGV代も出してくれるっていうしね、うししし

行きのTGV内がありえない寒さ(クーラーついてた・・・?)でさっそくパリに着く前から風邪ひきそうになりながら、なんとかおとうのアパートに到着。プランタンに劇近のすばらしい場所です。こりゃ高くても仕方ないでしょう。
アパートの中庭
これだけでなんだかパリっぽい

場所は最高にすばらしいですが、室内は想像以上の狭さでした。。。
一人だったら生きていけるけど、二人以上は無理。
私のほうが居候なので文句は言いませんが。

着いた日はオペラの方の日本街を案内したりして、そのままお昼ご飯にラーメン。
いつものなりたけさん。前回みそでこってりすぎたので、今回醤油にしてみました。しかもあっさりで頼んだら、だいぶこってりがなくなりました。でも味はやっぱり味噌が好みかも。

その後Kマートでキムチと韓国海苔を入手しつつ、モノプリで今後の朝食用の色々買ったりして。
パリに住んでる気分でなんか楽しいっ。

次の日はさっそく朝から用事をすませるため七時に起き(お父さん時差ボケゆえ早起きなので・・)朝食食べたらいざ出発。午前中の目的はここ。
国立図書館

ここのイナテックという施設で調べものをするには、ある種の面接をしないといけないのです。
フランス語理解力を完璧なものにするためにも私もつきそう。
朝紅茶飲んだせいで二人してトイレに行きたくなって、でも図書館内うろうろしてもなかなか見つけられず。。聞いてもみんな違うところ指差すし!
なかは広いです
トイレ探してうろうろ
結局トイレが10時からしかあいてない場所にあったっていうオチでした。

面接は問題なくすみほっと一息。
こんな巨大本の映像の部屋があったり
図書館内に本屋もあり
建物の構造
こんな形のが四つあってでかい四角のすみをつくってるかんじ
何気にセーヌ川沿い
いつもと違うセーヌ川の眺め

いくらでも人座れるね


こっちのほう、こういう用でもないと来ないのでなんか新鮮でした。
フランソワミッテラン図書館駅降りるとオフィス街っぽくて、なんかパリじゃなくて東京みたいだった。
あぁなつかしの東京。

その後、午後に用事のあるサンジェルマン方面へ。
次の図書館は二時からしかあかないので、お昼を食べます。
おとうのアパートに置いてあったガイドブックでたまたま見たよさげなお店に入ってみる。

私の頼んだランチセットのサラダ
洋ナシと絶妙にマッチ
これは、とても日本っぽい味だった!
ごはんの上に甘辛く煮た豚とか野菜がのってるの
おとうオーダー、リゾットきのこ添え
デザートに、何をあやまったかriz au lait
つまりライスプディングをたのんだ私たち

ここのウェイトレスたちはみんなおしゃれでかわいい女の子たちですが、たぶんフランス人じゃない。あまりフランス語で通じず、私のあまり好きではないライスプディング頼んじゃった。
でも、たぶんライスプディングの中ではとってもおいしいライスプディングだったと思う。ただメインも私たち二人ともごはんだったので、デザートまでごはんは、ねぇ、、、
結果、おなか満腹。でもここは正解。おしゃれでおいしかった。
値段も、私のランチセット15ユロくらい。

Fish La Boissonnerie
69 Rue de Seine, 75006 Paris
Tél: 01 43 54 34 69


おなかもいっぱいになったら、いざ次の図書館へ!
場所はカルチエラタンのほう。大学とかいっぱいあるほうですね。
これはパンテオン

学生がいっぱいいました。
ジャック・デュセ図書館という非常にマイナーな小さな図書館です。
ここでは、事前にやらなきゃいけないあることをしてなかったことが判明ししどろもどろになりましたが、結局図書館の人たちもいい人たちで、親切に色々教えてくれて、また明日くることに。

気を取り直して、ぶらぶら散歩しながら帰ることに。
せっかくだからとセーヌ川沿い歩くよ。
あっあの橋はたしか、、
やっぱり
鍵で有名な橋でした
さらに歩くと、さっきお昼食べたレストランのある道の隣の道で、発見。
このなんの変哲もない道で
Robert Desnos、ここに住んでたって
見つけたときのおとうの喜びようったら
これ見れただけでもパリに来れてよかったね

次の日も朝から出かけます。
デスノス研究の第一人者、一番の権威者であるマダムに会いに。
私通訳として。。
サンジェルマン界隈のとってもすてきなアパート
おうちに招いてくれて、コーヒーのみながら色々お話ききました。
とってもゆっくり話してくれて、私いらなかったんじゃないのってくらいおとうも理解していたよう。
デスノスについて知識ゼロの私も興味深く聞けました。

そのあと、雨もちらついてたので、近くのカフェに。
そう、レ・ドゥ・マゴと並んで有名な
Cafe de Flore

一人だったらこんな高そうなカフェ入りませんが、父「おとうが払うんだからいいじゃん」、私「もちろん!」
てなわけで、最初お茶だけする予定が時間ももう少しで12時、ってかんじだったのでここで食べちゃうことに。
知識人が集まったカフェにちなんで、メニューも本みたい
お客さんもみんなお金持ちっぽくみえる
業界人ぽい人とか
クラブサンドイッチとサラダを二人で
食後はショコラショー
6・5ユロとかで高いけど、でも三杯くらい飲めたし
何よりおいしかったから、逆に高くないかも?

まったりして、二時になったらまたきのうの図書館へ。
リュクサンブール公園の中通って行くよ。
風が強い日はこんなんなっちゃうよって

秋のパリってなんかいい
雨降って寒いけど

問題なく閲覧できそうだったので、おとうをおいて、帰りのTGVの時間までうろうろ。
しようと思ったけど、スーツケースも持ってたしあまり満喫できず。
たしかサンシュルピス教会
ヴィトンのウインドー
かわゆし


また今週日曜には来れるしね。
次回は友達にあったり自分の買い物したり、色々するつもりです。