2016年3月22日火曜日

トゥーロン帰省、とお知らせ

ちょっとだけレウニオン島日記中断して。。

先週木曜から、またトゥーロン帰っておりました。
今回は五日間だけだったからあっという間だった。
しかも土日は雪山にスキー&ニースに行ったので、余計にあっという間だった。

リヨン駅に駅弁のスタンドできてたー!
朝早すぎて閉まってたけど。。
期間限定っぽい。

木曜は特に予定もなく、昼ごろ着いてからゆっくりと。
あっでも私は医者と予約いれて、花粉症の薬やら、ずっと鼻と喉がおかしかったのでその薬も。
というか、副鼻腔炎だったっぽい。。抗生物質出されて久しぶりに飲んだよー
でもおかげですぐによくなった。子供もいるし、早くに治すことが肝心だもんね。

金曜は、お昼からいつもの友達とトゥーロン中心街で待ち合わせて、女子ランチ。
前も行ったレストラン
また魚を頼んだのだけど、少し生焼けだった気がして気になった。。
でも味はおいしかった~



それからザラぶらっとしたりして。
そのあと一緒にヴィラに行って、彼女の旦那さんもあとから来て、みんなで夜ご飯。
マのママがシュクルート用意しててくれたっ
 伝わりますか、この肉肉しさ
キャベツの酢漬けと一緒に 
アルザスの郷土料理です


そして土曜は朝早くに出発して、雪山方面へ。
今回、はじめてべべをマのママに預けてお泊りっていう一大イベントでした。
とにかくレウニオン島にも行ったばかりだし、あまり色々連れまわすのももう嫌だったし、マのママが喜んで預かってくれると言ってくれてたので。
結果、お昼寝は二日ともしなかったけど、それ以外はとーっても順調に過ごせたようです。
私、べべ太が産まれてから二日間まるまる離れたことなどなくて初めてだったのだけど、やっぱり変なかんじだった。でも順調という言葉を聞いて安心して楽しめました。

今回のスキーはマからマ妹二人へのクリスマスプレゼント。
ski de fond,つまりカントリースキー。ちゃんと習った事ないってことで、一時間半のコーチもつけました。

 てわけで四人でしゅっぱーつ!
目指すは雪山
このころはまだ雪はなし

 着きました~
そしてなんと用意した私のスキーウェア等一式を忘れたこと判明。。。
おいっ私っ
マ妹のズボンを借りて(彼女はスパッツの上にジーンズ。。ごめんよ)
上は着てきたモッズコートで何とかなる

 とにかくこの日は晴天でほどよく暖かくて最高のスキー日和でした

コーチはとてもフランクなかんじで皆にチュトワイエ(ため語みたいなもん)だし、でも色々ちゃんと説明しながら教えてくれてなかなか。
要は、ハの字の逆で登ったり少しの下りなら下ったりできる、スケートするときみたいな足の形でスキーするの。慣れてないからなかなか難しく。。。
やっぱり私が一番へたっぴなかんじでしたが(当たり前か)、でも最後にはすごい上達した!と言ってもらえたのでうれしかった。
 一通り教えてもらってから、がんばって登って、景色のいいところでお昼
 サンドイッチもマ手作り
すべてマ・プレゼンツの日だからね笑
 こんなに気持ちいい日はないってくらい最高の陽気



 ごはんの後三人はまた練習しに行ったのでパチリ

 私は休憩~
 でもこのあとはちゃんと皆と一緒に、けっこう長いコースを滑りましたよ~
文句言いながらだったけど・・・(だってすごく疲れてたし・・)

四時ごろに終えて、近くの町で見つけた花やの中にsalon de theがある不思議なところを見つけてお茶。
本当はショコラショーが飲みたかったけど、なかった
そしたらおわびに、といってチョコをくれる
スキーのあとのお茶の時間、最高だったな~

スキーしたところはBoréonというところで、ニースから北上車で一時間半くらいのところ。
なのでニースまで下りて、私とマはマ友達の家の前で降りて、マ妹たちはトゥーロンへ。

今回泊まらせてもらったのはマの友達カップル。すっごく久しぶりでした。
男の子が一人いるのだけど、なんともう7歳になってた!衝撃!
私たちが来るとすっごい興奮しててかわいかったよーーーーー
にゃんこもいたよ


アパートを買って、中を自分たちで全部やり直したらしい。
とってもおしゃれでした。
フランス人は自分たちでやっちゃう人多い。すごいよな~。

夜はニースの中心街まで出て、他の友達も来て、夜ご飯。
 ピッツァ
すごい小さい赤ちゃん連れのカップルがいて、赤ちゃん泣いてて
すごい反応してしまった。
そしてニースって観光客やっぱり多いなと思う

 私この時点で全身痛いしかーなり眠かったので(この日は早起きでした)、それでも12時くらいに家に帰り着き、バタンキュー。
友達のお子の部屋を私たちに提供してくれて、マットレスふたつ並べててくれて、もうぐっすり眠れました。しかもいつもべべ太がいるとできない朝寝坊もしちゃったしね、ふふふ。

日曜は、朝はゆっくりして11時ころ今度は別の友達の家に行きお昼ご飯をごちそうに。
赤ちゃんが産まれたので見に行きました。
その日で四か月になるっていう赤ちゃん、すごーくおとなしくてずーーっとじっとして横になっててびっくり。べべ太がそのころどんなんだったっけ?もうどんどん忘れてっちゃうね。それが子育て。
次会うときはどんなに大きくなっちゃってるかな

そのあとはマはサッカーしに行ったので、私はまたもとの友達の家に戻って、もう一人女の子の友達が女の子のお子を連れてきて、三人でお茶しながらおしゃべり。
二人は先輩ママなので色々聞いたり。

そしてマがかえってきてすぐ、急いでニース駅まで行き電車で帰途につきました。

 バイバイ、ニース
たぶんしばらくもう来れないのよ
この二日間、とにかくたくさんの人と話した~
あぁ楽しかったな~
ニース・トゥーロン間はけっこう海沿いですてきな車窓でした
いつもはべべ太がいるから電車なんて景色楽しんでる余裕ないからね
音楽聞きながらゆっくり今回会えた友達たちのことをおもいながら
ちょっとセンチメンタルな気持ちになりながら

どうしてセンチメンタルかって。
ここで告白すると、実は私たち日本に帰ることとなりました。

マの仕事の関係です。最初にこの話がでたとき、まさかこんなに早く実現するとは思ってもみず。
まさかこんなかんじでまた日本に舞い戻るとはね。
少なくともこんなに早く戻ることになるとは、思ってませんでした。
フランスに移り住んで三年と九か月。
最初はとにかく、色々慣れなくて、つらかった気がします。
いくら昔留学で住んだことあったとはいえ、やっぱり結婚して住むことになった今回はやっぱり違ったからね。
場所もトゥーロン→シフール→サンジェルマンオンレイ→モンティニ、とけっこう変わったな~。
妊娠出産も経験して、家族一人増えたかんじで、また日本に戻ります。

気持ち的には、寂しいの半分、うれしいの半分ってとこかな。
それだけ私もフランス生活になじんでたってことでしょうか。
とりあえず、こんな私を受け入れてくれたフランスに感謝しつつ、また新生活はじめようと思います。
日本のみなさん、またよろしくね。


2016年3月15日火曜日

レユニオン島日記 その1

少し遅くなりましたが、無事にレユニオンから戻ってきました。
そして、帰ってきた週は、風邪をひいていました、、、
まさに季節を急に変えたような真冬→真夏、真夏→真冬の変化に身体がついていけなかったようです。その週はパリも雪が何度も降ったりだったしね。

ではでは、旅行記いってみようと思います。

出発は金曜の夜便だったため、その日は比較的ゆっくりと荷造りをし、夕方ごろ余裕をもって出発。 飛行機がオルリー空港発だったのだけど、うちからオルリー空港まで直行でバスがでていて、結局それに乗ることに。でもね、これが大きな間違いでした。。
まず予定通りの時刻になっても全然バスがこない。始発駅なのに。
そして20分待って、いらいらしてきたところで、違う行先のバスがきてみんなそれに乗り込む。そのバスにのれば空港のけっこう近くまでいけて、そこからトラムか電車かで行けるとのことで、マと来るかどうかもわからない(フランスではありえること)バスを待ち続けるよりはこっちに乗ろうということでそのバスに乗る。そしたら二、三駅先のバス停まで行ったところで、前の席に座ってた男性が「オルリー空港行きに乗りたかったんですよね?後ろにきてるみたいだけど」って言われて振り返ったら、うちらが待ってたバスがぁぁぁ!ということで、ダッシュでゆうたを抱えスーツケースに大量の手荷物を抱えてバスの乗り換え。。ふぅー最初からなかなか疲れます。

しかし本当に大変なのはこれからなのでした。ちゃんと空港行きのバスに乗れたし、ほっとしていたのも10分くらい。最初はバスに乗れてうれしそうにしていたべべが、変な顔しはじめて 、突如ゲェーっと嘔吐。もしかして吐くかも、との予想はしていたのだけど、こんなに早くとは、、いやな予感。その予感的中で、その後このバスの中でべべ太10回以上嘔吐しました。。。
もともと車酔いしやすいほうっていうのと、とにかくこのバスの運転手の運転がね、ひどいのなんのって、、、普段絶対乗り物酔いしないマも気持ち悪そうに眉間にしわよせてたくらい。最初は袋に受け止めてたんだけど、もう受け止めきれないときも何回か、私の手や服で受け止めました。
とにかくかわいそうでかわいそうで、バスなんか選択して本当にごめんってと心の中で謝りながら、バスの運転手に怒りを感じながら、地獄の二時間(予定では1時間半だけど渋滞してた)を乗り切った私たち、空港に着いた時点でへろへろでした。。自分たちも気持ち悪かったってのもあり。

とりあえずトイレでいろいろ洗い流せたら少しすっきり、そのあとコーラのんで(フランスでは気持ち悪い=コーラ飲む)たしかにすっきり。
べべも、PAULで持参した夜ご飯をもりもり食べ。

飛行機では夜便だったこともあり、機体が安定してバシネットだしてもらったらすぐに寝かせたらすんなり就寝。途中なんども目覚めるんだけどそのたびまた一人で寝入ってくれて、めっちゃ楽でした。眠りに関しては、この子本当に素直だわと思う。
 毛布のことを「モ-」と言ってひっぱりながらそのままねんね

機内のサービスは、最近JALばっか乗っててJALサービスに慣れてしまってるのであまりよく感じることはなかったけど、まぁまぁかな。ちなみにエールフランス。

そして約10時間のフライトのち、無事レウニオン到着!


降り立った瞬間のあのかんじ、まさにアジアでした。バリとかプーケットとかに降り立ったときと全く一緒。むぁーーっとした蒸し暑さ。すごくなつかしく。

マの一番上の妹、エミリが車で迎えにきてくれてて、車に乗り込む。
車酔いするからやさしく運転お願いしながら、楽しく出発したのもつかの間、第二の試練(べべ太の)が待っておりました。
  えっまた?

とにかく暑くて空港の外出た瞬間から汗びっしょりのべべ太だったので、全部脱がせて半袖ボディ一丁にしていたのだけど、なんだか太ももあたりをひたすら掻き始める。見てみると、あれ虫刺され?的なのができてて、えっもう虫刺され?!と言いながらでも車に蚊らしきものも見つからず、そしたらどんどん太ももはそんな虫刺されがたくさんできてって、べべ太もかきむしって泣きまくって、、、どうやらべべ太用に借りておいてくれたカーシートに何か虫がいたようで。。

このカーシートも、もともとはマのママの知り合いに借りる予定だったのが、その知り合いがうちらが来る直前に強盗にあって車ごと盗まれるってことが起こったらしく(この人たちお金持ち)、だから急きょ別のところに借りてもらったんだけど、ちゃんとした知り合いじゃなかったし、きちんと洗ってる時間もなくて、こういう事態に。運がなかったとしか言いようがないんだけど、これまた本当にべべ太にかわいそうなことしてしまって、もうこの時点で私ぐったり。
とりあえず一時間半くらいかけてようやく借りていたヴィラに到着。マのママが待っててくれてとりあえずアロエのジェルみたいなの塗って、そしたらすぐにひいたみたいで機嫌も直りました。。

 お昼寝もしておやつ食べて、さっそくすぐ近くのビーチへ行ってみることに。
 ほほーっ
なかなかいいかんじ

 はじめての海
怪訝そう
 汗がたれるたれる
どうやらマに似て暑さに弱いようです
 マのママと、べべ太初海へ

 日焼け防止にコンビネゾン着せてます
サーファーみたいなやつね
 すごいちっさいべべも海に入ってた
 ここはラグーンの中なので波なし
いいね~
 夕方に行ったのですぐに日が落ちる時間に



私もちょっとだけ入ったのだけど、すーごくあったかくて、水温は最高でした。
じつはべべ太はギャン泣きだったのであまり長いこと海には入れず。


こんなかんじでレウニオン島滞在、はじまりました。
このあといろいろあったので、また別の日に書きます。