2014年8月25日月曜日

出産ご報告

もうほんとにいまさら感満載なのですが、こちらでもご報告。

7月11日午前11時20分に、無事男児一名を出産しました。
結局フランスの予定日より一日遅れ。
これがめずらしいことなのかどうかわからないけど、とにかく日本の予定日(フランスより一週間前)あたりに産まれると信じ切っていた私にはとても遅く感じられました。
引っ越しなどひかえていたこともあって、なるべく早く産んだほうが色々都合がよかったせいもあり。でも赤ん坊は赤ん坊の都合で産まれてくるのよね。今となってみればそれはよくわかります。。

簡単に記録をば。

はじまりは9日の夜。夕ご飯の時間あたりから、ん?これは。。。?みたいな痛みが下腹部に。
全然がまんできるくらいだけど、一応規則的。はじめてだし陣痛ってどんなものか確証がもてず、でも予定日前日だし、ということで、誰かさんのためにサッカーの試合が終わるのを待ち夜中一時過ぎに病院へ。
着き次第みてもらって、たしかに陣痛だと言われるも子宮口が全然開いてないということで、助産婦さんによる刺激(かなり痛い)&夜中ひたすら病院内を動き回る&バランスボールにのるってのを明け方までやるも、結局三センチしか開かず、しかもそこからまったく開く気配もなく明け方には陣痛すら遠のく始末

結局10日昼ごろ家にいったん帰ることに。家でもバランスボール乗ってみたりスクワットしたり色々するも陣痛は遠のいてしまっていたので、その夜はもう寝る気まんまんでいたら夜7時ごろ、今度は前夜よりはっきりした痛みをかんじるように。。(内心はしまった、今夜も寝れないかもの気持ちでいっぱい。。)痛みがおさまってる時をねらって車で病院へ。着いたときにはけっこう痛くてよろよろしながら受付行ったら車いすまで用意される。
こんなに痛いんだから子宮口も開いてるにちがいない、今すぐ麻酔を!って気持ちでいっぱいだったのに、なんときのうからまったく変わらずこれではまだ打てないと言われ、うそでしょー!の気持ちでいっぱい。とにかく待つしかないのでひたすらベッドの上でがまん、ここからが長かった。。たぶん5,6時間?ひたすら痛みの波との戦い。頻繁に押し寄せてくるのでもう何分間隔か不明。モルヒネも打たれて(日本では打ったりするのかな?)でも全然痛いまま。隣に一応マもいるけど、何もできないし、マも前日一緒に徹夜したせいで疲れて眠そう。
今思えば、この苦しんでるときにベッドに横になってないで別の姿勢でいたらもう少しやり過ごせたのではと。なぜなら、ようやく子宮口がひらき麻酔うてますってなって別の部屋に移動するってなり、麻酔打つために座る姿勢にさせられたら何だか痛みがだいぶましになったのです。
麻酔中絶対動いちゃダメっていわれてそれをけっこうドキドキしてたのだけど、全然動かずがまんできた。
麻酔うったらあれよあれよというまに痛みは遠のき今までの痛さがうそのよう。本当に、硬膜外麻酔ってすごい!
そのあとなかなか勝手に破水しないのでたぶん人工破水?してもらい、羊水の量に驚かれつつ、もう痛くないので余裕なかんじでその時が来るのを待つ。なんだかその日は出産ラッシュ日だったみたいで、赤ちゃんを取り出してくれる助産師さんが来るも(母親学級で説明してくれてた人だった!まったく初対面じゃないからなんかうれしかったわ)、私の安定ぶりをみて、「ちょっと双子出産であなたより急を要してる人がいるから、そちら終わってから来るわね!」と1、2時間ほどほっとかれるけど痛くないから「はーい」ってかんじ。
そしてようやく彼女がきて、たぶん5回くらいいきんで、赤ちゃん大丈夫かしらって思いもうどうなってもどこがさけてもいい!って思ってがんばっていきんで、ようやく産まれてきてくれました。
無痛かかってるから陣痛の波もなかなか感じ取れなくて難しく、でも出てくるあの瞬間の感覚ははっきりとわかりました。あの感覚、とにかくほっとしたあの気持ち、忘れられなそう。
私泣くんじゃないかって思ってたけど、目にうっすら涙、くらいでとどまりました。



無事に産まれてきてくれてありがとう。
これから末永くおつきあい、よろしくね。

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