2012年11月25日日曜日

期待指数と落ち込み度数

土曜日の午前中、ここ何か月で一番くらいに私の気持ちがどっぷり落ち込んでしまった出来事が。

さかのぼること一週間前、マ実家のポストに一件の不在通知表が入っていました。
宛名を見るとマの苗字とそのあと何やら色々書かれた後ぐちゃぐちゃっと線で消された跡が。
これをみた私、これは間違いなくママン(私の)が送ってくれた船便であるにちがいない!と確信をもちました。ママンに聞くとたしかに私の名前プラスこっちのフランス苗字も入れたと言うので、フランス人きっと外国名がうまく書けなくてこうなったんだわ、と。
しかもちょうど送られてから2か月がたっており、今までの経験からしてまさにこの時期に届くということで何日か前から待っていたのでした。
そして一週間待って、昨日の午前中に非常にわくわくしながら郵便局に行ったら、、
もうオチはお気づきかと思いますが、私宛のでは全然なく、マのお母さんあての荷物でした。
私なんでかわからないけどなぜか確信を持ってしまってたのが悪かったのです。
中身は、もう何週間も前から楽しみにしている日本食材や日本の本、韓国化粧水やらのこちらでは決して手に入らない外国在住にしてみれば宝の山のようなもの。
それらがすっかり手に入ると信じ切っていたのに違ったという事実に、自分でもびっくりするほどその瞬間落ち込みました。
マも私の落ち込み様にびっくりしたらしく、なんとかして私を元気づけようとしていたようですが、こういう時の私にはすべて無駄です。
落ち込みすぎの私に「えっそんなに?そこまで?」と何度も言われました、日本語で。

私は基本的に期待しすぎてがっかりするのが大嫌いなので、何事もあまり期待しすぎないようにと日頃から生きているところがあります。
なのでこんなにがっかりすることってそれこそそんなにめったにないのですが。
だからこそ、たまにがっかりしすぎると地獄の底までがっかりしちゃうんでしょう。

思い出せるのは、昔妹とグアムに行ったときに、私社会人になっての初海外旅行でしかも海外どこにいっても基本一番の目的は買い物なんじゃないかと思われるショッピング大好き魔の妹と行きましたので、買い物魂に火がついて二人して海はそっちのけで買い物ばかりしてました。そんな中、私が買ったマークジェイコブスかなんかのクラッチ的なミニバッグが帰りのスーツケースの中で、別に買ったボディーローション的なもののふたがゆるんでいたのかもれていて、使う前からおもいっきしシミができてしまったときの、あの落ち込み具合に近いかもしれません。(妹はきっと覚えているでしょう、あのときの落ち込み度も激しかったので)
そんな妹は今日からワイハ。
ショッピングに関してはもう信用大なので、色々お土産頼んどきましたっ

ちょっと脱線しましたが、とにかく何事も、たとえどんなに待ちわびていても、過度に期待しすぎたりせず、そして実際に手にするまではぬか喜びしてはいけないということをまたさらに思い起こさせる出来事でした。
今回の私の落ち込みには、フランスのポスト事情の信用できなささという点も加算されていて、これが私の荷物じゃないなら、いったい私の荷物はどこにいってしまったんだ?、という大きな不安がむくりと出てきたせいもあります。
マが必死に、大丈夫船便も追跡できるから、追跡してあげるから!と、いうので日本のままんに電話し追跡番号を聞き出して追跡してみたら、ちょうど前日にフランスの港に着いたばかりでした。
とりあえず、迷子になってなくてよかったよ。。

心の平穏のために、実家の犬の写真でもみて癒されよう。

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