2012年10月23日火曜日

ブルターニュ旅行記 最終

結婚式の翌日。
ゆっくり起きだしゆっくりシャワーをあびて、さて何しよう?

やっぱブルターニュだし、ガレット食べるしかないでしょ!!

というわけで、泊まっていたホテルのある街から車でたしか20分くらいのこれまた小街に
おいしそうなガレットのお店があるのを見つけ出し、出発。
とうちゃーく
 
しかしいきおいあまって11時頃到着してしまった私たち。
やはりオープンは12時からでした。
マキシムしょぼーん
 
なので12時までこの小街を散策することに。
ちなみに名前はSaint-Aveです。
こんなつたにからまれた風情ある家があったり
マようやく長袖着てくれたよ。。
 
どこをみても雰囲気がもう全体的に私的にブルターニュなわけで、南仏から来たものにとっては家々や道などが雰囲気全然違くてとっても新鮮。
フランスは地方色が強い国と言われていますが、本当にその通りだと思います。
そしてそれは食べ物もしかり。地方によって本当にさまざまなspecialite(特産品)があり、旅行のときの楽しみの一つ。
でもそれってよく考えたら日本もそうですね。
それぞれの都道府県でここまで特産品ある国って実はすごいことなんじゃないかって思います。
そんなフランスと日本の共通点について話し合いながら、、
公園みつけたので
誰もいないのをいいことに遊んでみる
(左上に3~7歳用と注意書きあり)
道もこぎれいです
 
 
そんなこんなでようやくお昼時間になったので、また例のクレープ屋さんへゴー!
クレープ屋さんへはこんなすてきな林道を通ります
 
クレープ屋の反対側はこんな野原
ようやくガレットにありつけるということで
マものりのりです
 
店内
 
開店直後だったので席に着くと店内はまだ私たちだけでしたが、この後こんな辺鄙なところなのにと驚くほどわんさかお客さんが押し寄せてきました。
女店主みたいなマダムが、すっごく丁寧にここのガレットについて教えてくれる。
私オーダー ホタテと左はネギを煮たやつ
マオーダー 
中にはソーセージ的なものと上にはリンゴの煮たやつ
 
説明が下手ですみません。。
とにかく感想を言わせてもらうと、ここのガレット、感動もののおいしさでした。
生地が今まで食べたことのないパリッパリで、いいサラザン粉(そば粉)といいバターの香りで、
もう今まで食べたガレット内で文句なし堂々1位!
 
マの頼んだガレット、中は塩味で上のりんごがちょうどよくあまずっぱくて、最初えーとか思ってたけどめっちゃおいしかった。りんごもここの特産物ですしね。
 
そしてもちろんシードルも、メニューみるとシードルだけで色んな種類あってそれだけでびっくり。
お酒の弱い私はシードルは唯一がぶがぶ飲めるお酒であるので大好きです。(もちろん味も)
シードルには辛口と甘口の二種類があり、私はよりアルコール度の弱い甘口を希望。
マセレクトのシードル
 
このシードルも、間違いなく今まで飲んだなかで最高のおいしさでした。
マとおいしいねおいしすぎるよねと言いながらじゃんじゃか飲んで食べました。
ボトルで調子のって飲んでたら、いくらアルコール度数の弱いシードルでも私の体のアルコール装置が反応したらしく、よっぱらいのようになる始末。
前日にのどをやられて声がもうしゃがれ声でしたので、まるで本物のアル中みたいに。
 
食べ終わった時点で相当満腹でしたが、やっぱりここはデザートのクレープも食べとかなきゃだよね?とデザートもオーダー。しかし一人一つは無理そうだったので、一つを仲良く半分に。
 
はちみつ+レモン+リンゴ煮
 
ここではガレットはたしかサラザン粉80%小麦粉20%なのに対して、デザート用のクレープは逆のサラザン20%小麦粉80%の割合だそうです。
クレープもかなりおいしかった。
 
ブルターニュ本場のガレットは味が違うよと友達に言われてわくわくしていましたが、期待以上でした。ブルターニュのガレットはけっこうどこの街でも食べれますが(東京でも)、その友達も言ってたけどこのブルターニュの水と空気が作用してるんじゃないかと思われるほど、その場で食べるガレットはおいしかった。
 
かなり辺鄙なところにあるので行くのは大変かと思われますが、本当におすすめのお店です。
このお店何か賞もとっているようです。どうりでおいしいわけだわ。
 


Crêperie La Métairie de Kérozer
 
 
クレープ屋をあとにした私たち、今度はゲランド(そうあの塩で有名なところ!)のほうへ行って街を観光したり塩田みにいったりしました。
あいにくこのあとずっと激しい雨にみまわれたため写真がありませんが。。
 
ブルターニュ、とってもおいしくて良きところでした。
今度はノルマンディーのほうまで行ってみたいです。
 
 



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